山形の郷土料理「庄内版 山形の芋煮 味噌味」【まるい食品】を食べてみる

2023年5月16日

【まるい食品】山形の芋煮庄内版味噌味

山形の郷土料理の芋煮をレトルトパックした「庄内版 山形の芋煮 味噌味」でございます。

ネットで調べてみますと、東北には秋に里芋などを河川敷などの野外で煮て食べる『芋煮会』という季節行事があって、そこで芋煮が振る舞われるそうです。
春の花見、秋の芋煮会が野外宴会の双璧とのこと。楽しそうですね😄

芋煮会の由来は、1600年代半ば頃の江戸時代に遡ります。当時、最上川舟運で酒田からの終点だったのが、山形市の西北に位置する中山町長崎付近でした。当時は荷物が着いたことを知らせるすべもなく、引き取りの人が来るまでに船頭たちが何日も待たされたといいます。船着場の近くには里芋の名産地があり、船頭たちは退屈しのぎに近くの老松に鍋をかけて、里芋と積み荷の棒タラなどを煮て食べたことが、芋煮のルーツといわれています。

豚肉と味噌味の芋煮 | 山形県ホームページ

こちらの商品はその芋煮の庄内版で、どうやら内陸地方とは味付けが異なるそうです。
内陸の芋煮は主に牛肉で醤油味、庄内の芋煮は豚肉で味噌味、なのだそうです。

ちなみに3月22日放送の「有吉ぃぃeeeee!」で、山形出身のレスラー本間朋晃さん宅でこちらの「山形の芋煮 味噌味」が出てました。熱くなった袋を投げ合ってたりしてましたけどね😅

原材料名

「【まるい食品】山形の芋煮庄内版味噌味」の原材料名

栄養成分表示

「【まるい食品】山形の芋煮庄内版味噌味」の栄養成分表示

熱量:131㎉
たんぱく質:10g
脂質:3g
炭水化物:17g
食塩相当量:2.1g

製造はまるい食品株式会社
山形の会社で、こんにゃくを中心に山形の惣菜・食品の製造販売をしている会社さんのようです。

「庄内版 山形の芋煮 味噌味」

芋煮の召し上がり方イラスト説明

電子レンジで温める場合は別皿に移してから。
今回は湯煎で温めました。

「山形の芋煮庄内版味噌味」を温めてお皿にいれた写真

里芋がゴロゴロ入ってますねー。レトルトでこれだけの具材があるのは嬉しいですね!

具材は、里芋、長ねぎ、ゴボウ、こんにゃく、豚肉、油揚げ、ですね。

味噌のほのかに甘い香りがいいですね。それでは食べてみたいと思います。

「山形の芋煮庄内版味噌味」の中にある里芋

里芋はほくほくで柔らかくてとても美味しい。
具材で一番多いのは里芋ですが、こんにゃくも意外と多めに入っていまして、非常に歯ごたえの良いこんにゃくで、これも美味しかったです。山形はこんにゃくも有名ですからね。

汁のほうは、強い味噌味ではなくて、野菜の甘みとかもあって柔らかくて優しい味わいの味噌です。
汁もお味噌汁のように普通に全部飲めてしまうくらい飲みやすい味わいです。

「山形の芋煮庄内版味噌味」の中にある豚肉

お肉は2~3切れで全体量的には少ないのですけれど、味はよく染みていて美味しいです。

肉も野菜も全部国内産で具だくさん。
全体的にホッとするような優しい味わいで美味しかったです。

1~2人前とありますが、成人男性なら軽く1人で食べられますね。
内陸版醤油味も売ってますので、今度はそちらも食べてみたいです。

ごちそうさまでした。