「ソースが旨い!ハンバーグ弁当」を食す。ローソン・スリーエフの三つ星弁当

ソースが旨い!ハンバーグ弁当

今回はローソン・スリーエフの三つ星弁当「ソースが旨い!ハンバーグ弁当」でございます。

ご自慢のソースは和風シャリアピンソースのようです。

シャリアピンソース…なんだかヨーロッパ辺りの小洒落た料理人が開発していそうなソース名ですが、発祥は日本だそうです。
日本に訪れたロシアのオペラ歌手、フョードル・シャリアピンが歯痛のため柔らかいステーキが食べたいと言い出したことが発端とのこと。

当時歯痛もしくは入れ歯の不具合に悩まされていたシャリアピンの、柔らかいステーキが食べたいという要望に応えて、帝国ホテル「ニューグリル」の料理長だった筒井福夫により考案された。

肉を柔らかくするためによく叩いて薄くした牛肉をタマネギのみじん切りに漬け込む料理法が特徴である。タマネギに含まれるタンパク質分解酵素の作用で肉が柔らかくなるとされている。

Wikipedia(シャリアピン・ステーキ)

原材料名

「ソースが旨い!ハンバーグ弁当」の原材料名

栄養成分表示

「ソースが旨い!ハンバーグ弁当」の栄養成分表示

熱量:849㎉
たんぱく質:27.4g
脂質:38.9g
炭水化物:99.5g(糖質:95.1g/食物繊維:4.4g)
食塩相当量:2.7g

お弁当容器の折れ目のところにシール貼ってあるから綺麗に撮るの難しいんですよね!
写真撮る人の事も考えてもらいたいものですよ

お値段税込み588円でございます。

「ソースが旨い!ハンバーグ弁当」を食べてみた感想

「ソースが旨い!ハンバーグ弁当」を温めてフタを取った写真

ハンバーグの上にはガーリックとインゲン。脇にはポテト。下には写真では見えませんが定番のスパゲッティーが下敷きされております。

ハンバーグの焼き目の色合い、浮き出てくる脂、いやいやこれは美味しそうなハンバーグ。期待がもてます。

では旨い!と推してる和風シャリアピンソースをかけてみます。

ハンバーグに和風シャリアピンソースをかけたところ

とろみのあるソースは、玉ねぎのみじん切りに、醤油ベースのという感じなのでしょうね。

それでは食べてみたいと思います。

ハンバーグはふっくらと柔らかく、肉汁もジワッと出てきて、これはなかなか美味しいです。

この和風シャリアピンソースもいいですね。玉ねぎのシャリッとした食感に、醤油ベースのほんのりと甘いソース。肉の旨味を引き立ててくられます。

ハンバーグ自体にも炭火で焼いたかのような香ばしい匂いがあり、それにガーリックの風味に、優しい甘みのあるソース。全体的に非常に美味しいハンバーグでした。


私的には想像以上に美味しくて大満足でした。
コンビニのハンバーグ弁当でこれだけ美味しいハンバーグがいただけるなら十分なのではないでしょうか。

和風シャリアピンソースも、ソース量が少ないかなと最初思ったのですけれど、逆にそれがハンバーグの肉の旨味をしっかり感じられることとなって、ソースとしての主張も強すぎず控えめすぎず、ちょうどいい感じでした。

後は個人的に思う所といたしましては、商品名がよくない気がしてるのですよ。
「ソースが旨い!」みたいに書かれていると、え?ハンバーグはそれほど旨くないの?って私のような捻くれ者はそう思ってしまうのですよ😅
この商品名のために買うかどうか迷っていたのは事実です。

開発者的には「(ハンバーグは当然美味しくてそれに加えて)ソースが旨い!ハンバーグ弁当」という意味合いなのでしょうけれどね。まずはハンバーグの旨さを主張してからソースを褒めましょう。

ごちそうさまでした。