富山広貫堂の『富山ブラックカレー』を食べてみる
今回食べるご当地グルメは『富山のブラックカレー』でございます。
富山ブラックラーメンとかあるみたいですし、金沢カレーも黒いですし、北陸はブラックが好きなのですかね😅
それはともかく『富山のブラックカレー』 を発売している株式会社広貫堂さんは、1876年(明治9年)創業の富山の老舗製薬会社なのだそうです。
珍しいですね、製薬会社さんがカレーを出すなんて。
ホクホクとした黒豆の食欲とイカスミのまろやかさ、コクと深みの赤ワイン仕立てのかれーです。ぴりっと効かせた黒胡椒が味を引き立て、食欲をそそります。
この黒さはイカスミと黒豆で出してるんですね!
「美味しさ」で好評の「やくぜんカレー」の味をベースに「赤ワイン」「黒豆」「イカスミ」を加えてコクとまろやかさを加え、黒胡椒のピリッとした風味をきかせて、食欲をそそる味に仕立て上げました。
27種のスパイスを使用し、和漢薬メーカーならではの6種の和漢素材を配合しました(ウコン・フェンネル・ハッカ・チョウジ・山椒・生姜)。
さすが製薬会社だからか、6つの和漢素材と27種類ものスパイス。
聞いたこともないスパイスも多いので、なんだか凄いなぁと思うけれどどんな風な味になるのかは全く想像つかないですね。
原材料名
栄養成分表示
エネルギー:270㎉
たんぱく質:7.2g
脂質:9.0g
炭水化物:40.1g
食塩相当量:1.6g
『富山ブラックカレー』を食べてみた感想
はい、温めてみました。
表記どおりの真っ黒さですねー
黒光りしてますね!
多少とろみはありますがそれほど強くはなくて、ややサラサラとしたルー。
具材は豚肉と黒豆。
豚肉は小さくカットされていて、ルーが黒いので豚肉と黒豆の見分けがつかないくらいの感じですね。
それでは食べてみたいとおもいます。
ひとくち食べて最初に感じるのは、強い甘みです。
さわかやな、フルーティーな甘みですね。
あー、甘口のカレーなのかなと思っていると、三口目くらいからどんどん辛さが後からやってきます。
最終的には中辛の上くらい辛さになってきます。
イカスミと赤ワインのコク、フルーティーな甘さと後からくる辛さのミックス、たくさんのスパイスが入っているからなのか、なかなか複雑な味わいをしていて美味しいです。
ワタシ的には面白い味わいで美味しかったです。
カレーとして美味い!というよりも、不思議な、面白い、という感覚が強いかな。
イカスミの影響なのか、多いスパイスの影響なのかはわからないですが、一般的なカレーの味わいとはちょっと違う、という感覚はあります。
この広貫堂さんでは『やくぜんカレー』というのも発売されていて、このブラックカレーは、やくぜんカレーのルーがベースになっているようですので、今度はその『やくぜんカレー』も食べてみて味を比べてみたいですね。
ごちそうさまでした。