流氷をカレーで表現した青いカレー「オホーツク流氷カリー」を食す

オホーツク流氷カリー

これはもう完全に、ネタになりそうだと思って買ったカレーですね😅

青は食欲を無くす色合いですからね、本当に上のパッケージのようなカレーなのか、もの凄く気になります。

インド料理専門店『クリシュナ』監修

オホーツク海の青さと、海面に浮かぶ白い流氷の景色に魅せられた、料理長マクスード・アラムが、「何とかこの海をカレーで表現できないものか」と試行錯誤して完成したのがこの「オホーツク流氷カリー」です。

なぜカレーで海を表現しないといけないのかが謎なのですが、創作意欲を刺激されるほど美しいのでしょうね。

原材料名

「オホーツク流氷カリー」の原材料名

栄養成分表示

「オホーツク流氷カリー」の栄養成分表示

エネルギー:443㎉
たんぱく質:14.0g
脂質:34.9g
炭水化物:18.3g
食塩相当量:2.3g

「オホーツク流氷カリー」を食べてみた感想

ルーは2種類用意されています。「マリンブルーカリー」と「ホワイトカリー」
さっそく温めてごはんにかけましょう。

お皿に入っているご飯

はい、白いご飯に、やっぱり最初にかけるのはマリンブルーカレーですよね。

ご飯に青いカレーをかける

おおーーこれはまさに冬のオホーツク海やーーー!!とはちょっとならない想像以上の毒々しさ😅

この青は「クチナシ青色素」というので色づけしているようです。

どうしてもスライムとかが頭に思い浮かんできてしまいます。

スライムのイラスト

しかし、ここの上にホワイトカリーをかければオホーツク海の流氷が完成するはずです。

それではホワイトカリーをかけてみましょう

お、おお…ちょっとそれっぽい?そうでもない?

流氷となる鶏肉は想像以上に大きかったのはいいですね。
写真を撮るのが上手い人が盛りつければ、もっと良い具合に流氷を表現できたかもしれないですね。

画像の明るさとコントラストをMaxまで上げてみました。
なんか海のジオラマっぽく見えなくもないかも。

まぁそろそろ写真でのお遊びはやめて食べてみたいと思います。

うむーん、見た目はアレですけれど味は基本的にはホワイトカレー系と同じような感じで、シチューのようなクリーミーな甘さとホワイトペッパーなどのスパイスの刺激ある味わいです。

スパイシーさはあるものの、クリームな感じが割と濃厚なので全体的には甘めですね。

原材料を見ると青にも白にもカシューナッツが入っているので、これが味にコクを出しているのではないかと思います。

流氷の鶏肉

鶏肉はレトルトカレーの具ではだいぶ大きいですね。
味的にはそんなに特徴がなかったですけれど、この大きさで流氷を表現したいという意気込みは伝わります。


ネタとして買ったカレーではありますが、味わいはほぼホワイトカレーですので安心して食べられます。この「青色」さえ気にしなければ問題ないでしょう😅

あとは、青のカレー部分だけ舐めてみたりしたんですけどね、ここだけを食べるととちょっと表現しづらい味わいでしたので、青だけで食べることはせずに、白と混ぜながら食べる方がよいかと思います。

これを開発したインド料理店クリシュナさんの実店舗では「オホーツク流氷カリーセット」とか「虹の彩り レインボーカリー」とかカラフルなカレーが色々あるようですよ。
インド料理レストラン 有限会社クリシュナ」オホーツク特選街