愛媛のご当地カレー「じゃこ天カレー」を食す
愛媛のじゃこ天カレーです。
じゃこ天は愛媛や宇和島が有名ですね。
しかしカレーにじゃこ天……。なんとはなしに、ネタの匂いがしている気がするのですが、さっそく食べてみましょう。
愛媛県に水揚げされたホタルジャコ・ヒメジなどの小魚(じゃこ)を骨ごと石臼ですり潰し、そうけそう鱈のすり身を加え丹精込めて作り上げたじゃこ天は、プリプリした食感、小魚の美味しさがまるごと活きています。そのじゃこ天を辛みの効いたカレーソースで煮込んだ、魚の旨みが口の中で広がる和風の個性はカレーです。
原材料名
栄養成分表示
エネルギー:198kcal
たんぱく質:5.8g
脂質:10.1g
炭水化物:20.9g
食塩相当量:2.7g
愛媛「じゃこ天カレー」を食べてみた感想
とろみのあるカレーですね。じゃこ天が結構入っているようです。
カレーの匂いのなかに、ちょっと魚肉の匂いも感じられます。じゃこ天の主張は強いのかもしれません。
それではいただきます。
ほほぉー、カレーは辛めですね。
私的感覚では中辛の上。辛口に近い中辛というレベルですね。意外と辛いです。
ただ、カレー自体の味わいには大きな特徴はなく、標準的なやや辛口のカレーといった感じ。
特徴的なのは、じゃこ天からなのだろうけれど魚肉の香りがしてくるので、パッケージには和風と書かれてありましたけれど、和風とは違う、魚介風?的な味わいを多少感じます。
では、じゃこ天を食べてみますか。
あぁー、カレーで煮込んでいるからか、そのまま食べるよりかも柔らかい感じになってますね。ほどよい歯ごたえと魚肉の味わいがあります。
なるほど、じゃこ天は、じゃこ天で、美味しいです。
ただし、このカレーの具としては……😅
カレーは全てを包んでくれる魔法の香辛料。
カレーにじゃこ天は全く合わない取り合わせとかではないです。
ただ、レトルトカレーの商品として、カレーをより美味しくするためのじゃこ天、あるいはじゃこ天をより美味しくするためのカレー、にはなっていないかなという印象。
なんとなく、じゃこ天があったからとりあえずカレーの中に入れて見ました。みたいな印象を受けるんですよね。
じゃこ天にカレー粉まぶしてもっとカレーに馴染ませるとか、カレーの中にそのまま入れるんじゃなくて、何かもう一工夫あってもいいんじゃないかなと、そんな風に思えてしまったのでございます。
ご当地カレーならではの、普通はカレーにはあまり使わない具材を使ったちょっと珍しいじゃこ天カレー。魚肉風味のカレーというのもなかなか面白い組み合わせではありました。
ごちそうさまでした。